本日(1月28日)午後1時30分リリア音楽ホールで表題の川口市健康教育大会が開催されました。有難いことに来賓としてお招きいただき、ご挨拶の機会まで頂戴いたしました。

〜歯・口腔は、おいしく、楽しい食事をするため、あるいはコミュニケーションを楽しむためにきわめて重要な役割を果たしています。

また、近年では、生活習慣病と歯周病との関連や、肥満と咀嚼の関連など、全身の健康と歯・口腔の健康との関係が注目されており、介護予防や寝たきり高齢者の肺炎予防にも、歯・口腔の健康を維持することが深く関連していると伺いました。
 
このようなことを踏まえ、平成24年3月市議会定例会におきまして、議員提案による政策条例『川口市歯科口腔保健の推進に関する条例』が可決、成立いたしました。

これは、65歳になっても自分の歯を25本保つことを目指した本市独自の6525(老後ニコニコ)運動等を通じ、口腔の健康に努めることで、市民の皆様が健康で楽しく長生きできるようにと願いをこめたものです。

また、川口市では全国に先駆け、30歳以上の全ての成人の方を対象に「成人歯科健康診査及び歯科ドック」を開始いたしました。
 
どのような時代においても、何歳になっても、健康と安全はかけがえのない存在です。
 
その大切さを伝えることは、私たち大人の責務であり、学校・家庭・地域社会が、それぞれの持つ機能を十分に活かし、お互いに連携して、健康教育を推進することは誠に意義深いことであると存じます。

これらを踏まえますと、本日、学校保健、学校安全、学校給食、そして学校歯科保健の各分野で表彰を受けられる皆様に対しましては、日々のご努力に対し敬意を表するとともに、今後も健康教育の推進に向け、継続的、積極的に取り組まれることをお願い申し上げる次第でございます。
 
また、本日ご出席いただいております医師会、歯科医師会および薬剤師会の皆様には、今後とも健康管理と保健教育に対しまして、ご指導を賜りますよう、重ねてお願い申し上げる次第でございます・・・・・・・