昨日(1月30日)発表された日本の人口推計において、少子高齢化がより進むとのこと。なお、今回の発表では若干の出生率が向上したが、子どもは増えないとの報告となっている。何より50年後には日本の人口が今と比べて4000万人減少して8647万人になるとの見通しとの発表には驚かされた!

某新聞には、今回出生率の見通しを前回の1.26から1.35へ上方修正したのは、30歳以降半ば以降の駆け込み出産を反映したためであり、今後、出産可能な女性(年齢的)が減るため、出生率が大幅に改善されない限り、子どもの数は増えないとの記事であった。

さて、私の周りを見ても、独身の男性・女性が増えており、子どもの出産どころではなく、現状を考えなくてはならない。一つには出会いがないのが主な理由とするものと、一方で、経済基盤が作れないための理由とに分別される。前者は「婚活」等、様々なメニューが現在では存在していると考えるが、後者の経済的理由には政治と大いに関係しており、経済情勢の回復と雇用形態の改善が必要と考えます。日本の人口減少問題と政治は切っても切り離すことのできない最重要課題と認識することが、何よりも求められているのではないでしょうか?

※私自身子どもが1人だけであり、妻と二人で一人の子ども、つまり人口減少に加担しているのと同じである。現在の人口を保つには最低限2人以上の子どもを作らなくてはならない・・・・・・・・・・・