福島第1原子力発電所の事故を受けて、3月22日 川口の水道水に放射性物質が検出され新聞紙上を賑わせた。

〜食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値100Bq/kg(乳児による水道水の摂取に係る対応について[平成23年3月21日健水発第2号厚生労働省健康局水道課長通知])を超過する濃度の放射性ヨウ素が測定されました。

それから間もなく日を追って終息に向かったが、依然として川口市では緊急的な対応を続けております。(安心・安全な水の提供〜毎週火曜日に及び降雨後、水道水中の放射性物質の検査・水質検査のホームページによる公表等)また、指標値を超えた場合、乳児の保護者へ水を配布する予定とし、その措置を講じる等の対応をしているようです。

さて、放射性物質の検査も福島原子力発電所の事故から2カ月以上が経ちましたが収束が見込めていない現在、市民に安全な水道水を提供するためにも 今後も川口市独自の検査を実施しなくてはならない状況です。従って費用がかさむことに成り、当然それなりの予算要求がこれから部局を通して補正予算として議会に上程されることが予測される・・・・・・

厳しい財政状況である以上、取捨選択を見極めることが大切になる!