781f531d.jpg

私の住む安行地区は公共下水道の普及が遅れており、普段から市民要望として切望する方が絶えない。

さて、選挙期間中 街行く人から「公共下水道の普及について」強く要望された! 要望する方々の地区を一回りすると、辺りには目新し住宅がひしめく 俗に言う新興住宅街。要望者いわく 「道路側溝から汚水の臭いが強くて早く公共下水道に切り替えて欲しい」とのこと。 確かに汚水処理済みの排水で不快を感じるほどの匂いであった。(恐らく浄化槽の管理が一部悪い方が居るのかと思った?)

一方、 最近建てられる公共下水道処理区域以外の住宅では、合併浄化槽が使用されており、高度な処理がなされているものと理解していた。しかし、現実は単独処理浄化槽に比べて 合併処理浄化槽の悪臭が高い様に感じている!合併処理浄化槽は トイレだけで無く お風呂のお湯や 台所の汚水も処理しており、浄化槽内の温度が高いため異臭やハエ等 虫の発生率も高い。(我が家でも管理をしている業者さんに何時も殺虫剤の浄化槽内取り付けを進められる)

人口密度の低い地域では合併浄化槽処理が公共下水道よりも費用対効果で 適している事も理解できるものであるが、どちらにしても雑排水を綺麗にして河川に流す処理の問題であり、臭気も含めて環境に配慮する事が大切である・・・・・

※写真は清掃した汚泥処理後の合併処理浄化槽