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川口市では地震等の大規模震災時において、災害対策本部なる水道局が新たな取り組みを発表した。

水道局は、市災害対策本部として、飲料水を迅速かつ安定的に災害現場で被災者に提供する事を使命として考えており、その業務を遂行するべく常に研究しております。今年度から全市で25か所の応急給水指定所を50か所に増やすことができ、それにより給水対象半径がこれまでの1キロから500メートルとなる。お年寄りや障害者にとって朗報といえるのでは。。。

更に今までの計画では給水車が停車し給水を行うことと成っていたが、新システムでは写真の強化段ボール製の貯水槽を利用する事により、給水車両を指定給水所に停留させることなく、簡易貯水槽を現地に搬送することで搬送車両(給水車)が次の現場に移動できるため、給水効率を倍にすることが出来るものであります。この取り組みを本年度の戸塚地区で行われた、川口市総合防災訓練で実施検証しており、水道局の努力と市民への対応に感謝したい!

ただし、現況では簡易貯水槽の止水栓の取り付けが難しい様子である。そこで思い出したが、昔取り寄せしていた「富田の美味しい水」も簡易段ボール詰めであり、止水栓の取り出しが工夫されていたことを思い出した。改良の余地があるようですが、日本の技術と能力を考えれば何れ改良されることと感じております・・・・・・・・・・・・・・