dc60cf91.jpg昨日(7月29日)表題の川口緑化団体連合会の総会並びに懇親会が開催され、連合会加盟(28団体)の安行観光協会の代表者として参加させていただきました。

総会では事業報告・計画と予算報告・予算案と一般的な議事に加え、連合会として行政側に提出した要望書の回答や今後の展開など、その活動に加盟団体の代表者らも納得のいくものとなった!特に国際的な販路拡大策としての植物検疫の確立について後戻りすることなく進めていただきたいと考えます。

今まで輸出していた小鉢盆栽が、輸出相手国の検疫条件をクリアーするために、健全で高品質な盆栽の生産に努めるとともに、年6回・2年間の栽培地検査(対欧州諸国向け)を通過して、初めて輸出となるものですが、現在は線虫により輸出がストップしております。

これらの状況により多大な損害が生じております。盆栽等は1・2年でできるものではなく、一定期間の年数を必要とするもので、限られた圃場では新たな品物が生産できないという、致命的な問題と成りつつあり、世界的に有名になりつつある 日本の盆栽の生産に現在赤信号が点滅しております!

日本文化として認知度を高めた‘Bonsai’という国際定着語もあり、なんとかクリアーしたい問題です・・・・・・・・・・・・・・

追記:懇親会では埼玉県花と緑の振興センター所長から 「植物のプラムポックスウイルス病」についての説明と注意を促す話も聞くことができ有意義な一時となった。

※写真は懇親会で挨拶する「川口緑化団体連合会 鈴木誠一 会長」