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30日から市議会が開催されるが、補正予算案に「8款 教育費 2目 教育振興費 18節 理科教育振興備品購入費」に740万円の補正が組まれております。これは理科の授業に必要な実験器材を購入するものらしい。(予算書通り項目分けすると実に難しく感じる)
これらの原資となる歳入は1/2が教育費国庫補助金である。

そもそも 2000年のPISA調査で 世界第1位だった日本の数学力が 2006年の調査では 10位まで低下した。「ゆとり教育」実践のもと 学力低下が著しく、国が中学の理数系授業時間を 80時間から 140時間に 引き上げることを決めた。そのため、教育資器材が 本市でも必要となり、指導課において 1校あたり30万8千円の 予算請求と成ったものです。

さて、子供を持つ親の間では 「サイエンスクラブ」 なる理科の実験をする学習塾が 世間では流行っているらしいが、正に今回の予算措置が今の時代に適した事業ではないかと考える?是が非でも議決したい案件である。

写真は 本文には余り関係ないが 「宇宙カレー・たこ焼き・エビグラタン」であるが、NASAの宇宙ステーションで食されているものである。Integration for Innovation 産業技術総合研究所が経営する 「サイエンス・スクエア つくば」 で売られている実物の食糧です。

今 未来の子供たちに 理数系学力向上が求められているようです・・・・・・・・・・・・・・・