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校庭の芝生化を望む声が 市民から寄せられており、議会質問での度重なる要望に教育当局が 返答に苦慮しております。数年前に「川口市内の小学校」に 試験的に 施工しているが、あまり好ましくない状況にあるようです。

夏用の洋芝(ティフトン等)に 冬場はライグラス等を オーバーシードする方法が一般的で、ゴルフ場等でも 採用している方法が 挙げられますが、私達の住む地域(川口市)では、環境的に 夏の暑さと 湿度に馴染まない事と、子供たちが常時使用するグランドとしては、耐久性に欠けている等の 問題があるようです。ちなみに、同様の方法で、栃木県以北のゴルフ場で 通年を通した「青い芝」の確保がなされているようです(湿度の低い、乾燥した地域であれば可能らしい)

さて、私は先週末 「埼玉県内で芝生化した学校グランド」 の 視察を兼ねて、とある運動会を視察してまいりました。
視る限りでは『芝生が剥がれ、黒土が露出しており、ツチボコリが舞い上がり、子供達は、真っ黒になりながら 競技を行っておりました』 側に居た父兄からは、一般的な砂の校庭にして欲しい旨の意見が 大勢を占めておりました。
脳裏に浮かぶ芝生化と、実使用のグランドでは、乖離していることが否めない事実として、突きつけられ、現実を目の当たりにした。

子供達に「芝生の校庭で元気に走らせてあげたい」思いが募るが、理想と現実の厳しさを実感させられた。どうしたら良いのか・・・・・