2011年12月

パブリック・コメント手続きによる募集!

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市ホームページによると平成24年3月議会に上程を予定している「男女参画推進条例」及び「市民参加条例」の条例案内容について、川口市パブリック・コメント手続き実施要項に基づき、パブリック・コメント手続きを行っております。

市民参加条例案は今年(平成24年)一杯。     

男女共同参画推進条例案については、今月(12月)20日までと締め切りで、残すところ 明日1日となっております。市民の皆様のご意見を募集しており、沢山の皆様からのご意見を期待しております・・・・・・

※写真は平成23年12月川口市議会定例会初日に、一般会計及び各種特別会計決算審査特別委員会で審査した内容を委員長として議会で報告した時のもので、本文とは全く関係ありません。(すみません)それにしても、原稿を読み上げるだけの報告であり顔は下を見続けており、議場内の議員に如何に分かりやすく発言するかが大切となる!

常任委員会での視察

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昨日(12月15日)福祉・環境常任委員会では議案に関係する視察を行っている。私は総務常任委員会の所属であり、今議会での市政報告にある、南鳩ヶ谷保育所の所管は福祉・環境常任委員会であるため視察していない。しかし、考えてみれば、昨日の視察時間には総務常任委員会が終了しており、同行することもできたことになる(失敗した!)

さて、この保育所は改修工事が終わり市直営で11月28日より運営される。開所してしまえば保育を受ける子どもがおり、いくら視察と言へ 個人視察では隅々まで見て回ることができない。施設全体を見て回るには絶好のチャンスだったことに後悔している。

一方、開所してからの個人視察は子ども達の保育状況を目の当たりにすることができ、これもまた別の意味で大切なことと言える。
議会改革小委員会では常任委員会の開催日や時差別に開いてはとの案件について議論を進めているが、今回の様に視察を行うことにも触れ考える必要がありそうです。

現時点では費用面での議論がどうしても先行してしまいそうです・・・

※写真は板橋ともゆき議員のブログから!

川口市12月議会常任委員会開催

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本日(12月15日)川口市議会では10時より各常任委員会が開催される。本来であれば、議員はどこかの常任委員会に所属しており、議員全員の出席となる日である。しかし、13日の本議会で某議員が不適切な発言をし、それを撤回しないとの理由から懲罰(3日間の出席停止)が採択されたことにより1名の議員が欠席となる。

さて、私は総務常任委員会に所属しているが、他の委員会で生活道路における30キロ規制に関する経費補正も審議される。事前調査では社会整備総合交付金(活力創出基盤整備総合交付金)を利用し、6千万円の事業に対して100分の55が国の補助対象となり残りは川口市の自主財源で対応することになりそうです。内容的には15センチの白線塗布や文字や30キロの規制を示す数字等の道路直接表示や看板等の経費らしい。

これから、常任委員会に出席して参ります・・・・・・・・・・・・・・・・

※写真は安行東地区面的規制予定地! 「宇田川よしひで市議会ニュースvol.35」に掲載を考えており、イラスを作ってみました。

市議会質問が今日で終了

川口市12月議会の一般質問が今日(12月13日)で終了する。鳩ケ谷と合併後初議会となり、旧鳩ケ谷市分の増員選挙で勝ち抜いた鳩ケ谷地区にお住いの議員も質問に立った。

さて、13人の議員が質問したが質問の持ち時間が一人45分であり、13人で585分となるが、発言通告書から読み取れる旧鳩ケ谷市分の質問が38項目以上あり、議会質問全体で大きなウェートを占めているように感じた。5人増員したので当然と言えば当然である。また、鳩ケ谷地域が加わったことにより多岐にわたる質問が繰り広げられた。

一方、議会改革小委員会でも当然一般質問の在り方について協議している。質問の仕方、質問時間、更には発言通告の在り方まで協議されている。現状の一般質問では45分の質問時間に対して残り時間が1分となる議員がほとんどであり、1分を切る議員も多々いることから、私自身の見解では質問時間を5分伸ばし50分にし、時間に余裕をもたせ、行政側により掘り下げた質問ができるようにすることが良いと考える。

いずれにしても 市民と市発展のために議会人として活動することを目的に議会に出てきている方ばかりだが、政治的思想や年齢、考え方の違う人々の集まりであり、逆に考えれば、それだけ沢山の意見が渦巻くことがより良い議会ともとれる。

意見の統一が何より難しいのが現実である・・・・・・・・

日本の文化継承講座

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川口市では生涯学習の一環として開催している「川口市民大学」は、多くの市民の方々の参加と熱心な学習意欲に支えられ、5年目を迎えます。その一環として、昨日(12月11日)安行公民館で行われていた川口市民大学「日本の伝承文化」講座が開催された。

さて、内容は日本の代表的食として「そば」を取り上げている。前回「ろくろ」を回し、蕎麦ちょこを造り、今回は蕎麦を打ち、その器を使って食する、日本の文化を体験するものでした。

写真は私と他3名のグループによる蕎麦です。私は前回参加していませんので、自前の蕎麦ちょことお皿がなく、今回講師をしていただいた「蕎麦打ちクラブ」の皆様がご用意していただいたザルとおちょこをお借りいたしました。なお、添えられた かき揚げや煮物は蕎麦打ちクラブの皆様が朝から公民化の調理室でお造り頂いたものです。参加者と共に食した蕎麦は何とも言えぬ格別の味で「美味し!」の一言につきます。

最後に講師の先生から「蕎麦打ちは失敗を重ねた分だけ上手になりますから家庭で是非挑戦してください」とのこと。私自身、家で蕎麦を打つには まだまだ自信がありませんが、日本の食文化として受け継がれた蕎麦に触れその魅力に引き込まれております

公民館での社会教育講座を増やして頂きたいと願っている・・・・・

消防司令センター視察

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12月市議会定例会で市長の報告に「高機能消防司令・情報システム」について報告がなされた。早速先週(16日)工事中の消防司令センターに視察を兼ねて調査をして参りました。

写真は川口市が現在運用を急いでいる高機能消防司令・情報システムの設置が行わる消防本部内の新指令センター。現在、天井の工事や壁の工事が終了し新システムが設置されているが、配線や備品等の工事がまだ終わっていない。しかし、人の命と直結する指令台だけに 今から職員が新システムの運用(平成23年2月1日)を目指して研修を行っておりました。

このシステムはGPS機能を活用することにより、各消防車両の位置や情報を把握し、災害現場に最も近い車両を自動的に選び出場させることができ、何より災害現場到着時間の短縮を図ることができるもとなる。

さて、現在の川口市の現状は 鳩ヶ谷市と合併したが、緊急通報(119番)は合併以前の対応となっており、旧鳩ヶ谷市での通報は鳩ヶ谷分署で受理しております。しかし、1月17・18日から高機能消防司令システムの試行が始まると同時に消防本部新指令室で通報を受けられることになります。

今まで 消防司令台の更新を控えていたため、合併後速やかに最新のシステムへの移行がきることになっており、人員はもとより合併に係るシステム変更予算も圧縮できたものと判断しております・・・・・・・

 

子ども医療費が中学まで無料化される!

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昨日(12月8日)から川口市12議会の一般質問が始まり、先陣を切って自民党岩沢勝徳議員が質問に立った。

この中で、自民党川口市議員団の政策集(あなたへの約束)から「子ども医療費助成の通院分の中学生まで年齢拡大」を求めるよう発言した。これを受けて岡村幸四郎市長が「本市の将来にとって最も優先課題の一つである少子化対策の更なる充実を図るため子ども医療費の支給対象年齢の中学佼3年生までの拡大について、平成24年10月開始に向け鋭意準備を進めてまいりたい」と回答した!

さて、自民党川口議員団では、健康で思いやりのある街づくりに向けて「中学生までの医療費無償化を2年間の期限を切って公約に掲げ約束していた」が、平成22年10月に実施されれば また一つ政策実現となります。

一方、市民アンケートを実施し1528名からの回答結果や、これまでの取り組んできた政策目標の進捗を踏まえ、改選(平成23年5月)からの4年間を達成期限として、厳選した60項目に及ぶ政策集を作成したもので、一つでも実現できるようこれからも鋭意努力して参りたいと、昨日の自民党議員団会議で確認しあったものです・・・・・

川口市フロリアード2012出展実行委員会

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昨日(12月7日)表題の実行委員会が開催され、いよいよ大詰の会議となってきたようです。準備のための会議も早いもので今回が第9回目となっており、来年2月には庭園施工の為、川口市農業青年会議所の造園工(庭師)がオランダ王国で作業を進めることになる。

さて、11月29〜30日にメンバーが第2回目の現地調査を行っており、その報告がなされた。その中には日本とは違いオランダ独自の制約があるようで、やはり事前に詳細な調査が必要であり、綿密な計画が練られている。
 また、最初から大変なことが分かっていた植物検疫だが、事前に検疫担当者と打ち合わせをし、パッキングリストも手渡したらしい。更に当たり前のことだが、催事に庭園を造るものでも税金がかかるらしい!
それにしても海外での庭園工事なだけに沢山の問題を一つひとつをひも解きながらの準備に追われていた。

いよいよ来年年が明ければオランダに向けて樹木等の輸出が行われる・・・・
※会議に参加していたメンバーは朝から現場で汗を流し、夜 作業着のまま疲れた体で会議に参加しておりました。これから寒いオランダで苦労の連続となるが最後までの日本の代表として頑張ってもらいたい!

教師の対応

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先日、息子が学校の授業についていけず、悩んだ末 妻が教科担当の先生に連絡帳を通して相談したらしい。

数日後、算数のノートにプリントの解説・回答を詳しく説明していただいた。写真はその時に書いて頂いたものの一部であり、この教師の熱意が伝わるものであった。おそらく忙しい時間をやりくりしながら丁寧に書き込まれたものであり心から感謝している!

さて、市民の皆様から学校教員についてご相談を受けるが、今の学校教育で教員は多忙すぎるような気がしてならない。本来の家庭で教えるべき しつけ・マナーまで学校教育に押しつけている現状を目の当たりにする。本来の学業とは別に生活指導に時間を取られすぎるために授業が進まず学力低下に繋がってはいないだろうか?

「昔のテレビドラマ金八先生が本当にいたら、一部の生徒に係わりすぎて他大多数の生徒は自習ばかりになってしまいますよ!」とある教育講演会で話を伺ったことがあるが、このことも否めない事実である。

未来を担う子供を育てているのであり、親の家庭教育が学校教育全般を押し上げることに繋がるのではと考える・・・・・・・・・・・

高台移転への合意

東日本大震災で壊滅的な被害を被った岩手県野田村で高台への集団移転が現実的に動き出した。新聞の報道によれば、4日 村の一部の世帯で正式に合意されたとのことで約半数の世帯(40〜50世帯)で合意しそうであるとのことである。
また、宮城県気仙沼市と岩沼市でも同様の動きで意志が固まり次第 行政に移転を求めそうである!

 さて、今回この様な動きが震災により浮上したものだが、決して東北の地に偏ったことでは無い様に感じている。議員に初当選以来、何時も頭を悩ませていることは、「地元地域の水害問題」であり、解決の糸口が現在見出せないままの手つかず状態!区画整理事業も現況の財政状況では新たな事業が見込めない。現実的には不可能な事から、都市基盤整備が進まないままに小規模住宅地造成が物凄いスピードで進められている。

川口市内では安行台地と言い、市内でも高台に属する自然を残す市街化調整地域が連なる地域と、その低地部分(昔は田園)は市街化区域の住宅街として戸建住宅がひしめいている。私が小さいころの世帯数500余りが11月30日現在では13,315世帯。

また、当然都市基盤整備としての区画整理が行われていないところに宅地造成が進んだ結果、田んぼに水を引くための用水が準用河川となり治水利用されている。基本となる住宅街の地盤高は田んぼの時と変わらない。降雨の時は当然河川に雨が集中する上、自然に水が溜まるよう造成された田園が住宅街に変わったもので浸水被害が絶えないものである。

一方、昭和46年に市街化調整区域として線引きされた高台には、農業離れから農地転用が相次ぎ、高齢者福祉施設、墓地、運送業者の大規模駐車場、資材置き場、ここまでは良いが現実的には表面上は赤土に覆われていても残土やゴミの埋め立て等となっているところさえある始末。人が住居地として快適な高台に住むことができず、水害被害や地盤の緩い低地に第1種住居専用地域として都市計画で決めている。

実質的に改善できない、誰が考えてもおかしな実情である・・・・・・・・・