2011年11月

エコドライブ

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今月(11月)はエコドライブ推進月間。市役所のホームページではエコライフ10のすすめを実践して「かわぐちエコドライブ宣言」に参加しよう!との運動を推奨しております。

さて、この運動ですが、自動車から排出されるCO2(二酸化炭素)は多く、地球温暖化の原因のひとつになっており、ちょっとした運転の方法の見直しで、効果が得られるエコドライブを実践しよう!との趣旨のようであります。

私は面倒な暖気運転はもともと行わない。車にとってダメージがあるやに聞くが、エコドライブに貢献していると考える。更に、ガソリンがもったいないと考えるあまり、ふんわりアクセル〜エコスタート、早めのアクセルオフ等、環境に配慮した運転となるらしい。

これらの事はたまたま自らがガソリン節約のために行っていた事で、他のエコドライブの実践に今月だけでも取り組みたいものです・・・・・・

子ども手当の新たな申請

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10月から「子ども手当制度」が一部改正され、川口市では これまで子ども手当を受けていた方も含め、全ての方の申請が必要とのことである。

今まで一律13,000円支給であったものが、平成10月〜平成24年3月分までの支給額が、3歳未満15,000円、3歳から小学校終了前(第1子・第2子)10,000円、3歳以上小学校終了前(第3子以上)15,000円、中学生10,000円となる。更に、子どもが施設や里親に預けられている場合、その施設管理者・里親に支給される。児童が国内に居ない場合支給されない等の改正もある。

さて、川口市では昨年(平成22年度)実績で総額約89億661万1千円が手当されており、市負担分が約9億9,819万円、県負担分が約9億8,864万円となっている。

政府与党のマニフェストでは、もともと社会全体で子どもを育てるという理念から全額国が支出することになっていたはずである。十分な協議もないまま、一方的に地方負担を継続させた事は残念であり、今後、地方に裁量の余地を与えるとともに、事務費・人件費を含め全額国庫負担として頂きたいものである・・・・・・・・

万葉植物園と草取り

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先日の日曜日(11月13日)は安行みどりのまちづくり協議会の定例作業日(毎月第2日曜日)であり、会員がふるさとの森の管理作業を行っており私も足を運んできた。

最近は会員だけの管理作業だけでなく、広くお手伝いいただける方も受け入れてい頂けるようであり、地元の安行中学校の生徒さんがこの日も一緒に成って同地に造成された「万葉植物園」の草取りに汗を流しておりました!

さて、もともと安行まちづくり協議会事態が赤堀用水路に面した斜面林(一輪草自生地)の保護と管理を自発的に行っているボランティア団体であり、そこに安行中学校の生徒達がお手伝いする構図となって作業が進められていた。

私はお手伝いする生徒さんに少し話を伺ったが、「家で草取りしたことある?」との問いに「全くありません!家には土の部分がなから」こんな回答が返ってきた。良く考えてみると緑多い安行と言へ、昨今の戸建て住宅環境は庭など全くないものがほとんどであり、土に触れることがないのが当然である。
これらの状況を考慮すると、土を触れる作業やボランティア活動が、人間形成上、成長時期に大切な体験となるものと言えるのでは?

学校選択制による希望校

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昨日(11月11日)、川口市教育委員会 学務課から、「平成24年度川口市立中学校選択に係る希望状況最終結果」が発表された。例年通り ある一部の学校に人気が集中しており、人気校に入学するには それなりの運が必要のようであります(注:基本学区内は別)

さて、ここで注目したいのは 私の地元安行中学校で27名の募集に対し 53名の応募があったことである。校庭も狭く 校舎も数年後には建て替えが予定されており、良い教育環境とは言い難いが、校長はじめ 生徒を教える教職員の熱意は素晴らしいものがあると考えております。

川口市における学校選択制も 回を重ねるごとに様々な問題も浮き上がってきており、ここでより良いものに一部変更をすることも考えられるのでは?

日頃より 仲間の議員と共に 学校選択制を実施している他市町村の状況を 機会あるたびに研究しております。そんなことで、今月初め 某市において 学校選択制担当の職員さんと 意見交換をさせて頂きましたが、市町村により その地域に応じた問題を抱えており、一つ一つ解決して行き 教育環境改善に努めるべきであると痛感させられた・・・・・・・・・・・・・・

今日の話題

今朝の新聞1面、午前中の衆議院予算委員会、午後の参議院予算委員会質疑のテレビ放映等、私を取り囲む話題は「TPP環太平洋経済連携協定」交渉への首相表明についての話で一日盛り上がっていた!

市役所で仲間と共に福祉関係の勉強をするも、横目で各新聞紙面に取り上げられているTPP記事が気に成り何回も頭上から福祉案件がそれてしまう。また、時間が空けば携帯電話のワンセグで国会中継を覗き込んでいた。

〜結果的に野田首相は本日(11月11日)夜、首相官邸で「環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する」方針を正式に表明した〜

さて、今日の国会放映で個人的には佐藤ゆかり議員の質疑に改めて諸課題を学ばせて頂いた!

合併記念式典

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本日11月10日はゴロ合わせで川口の日とされている。ここ数年この日に川口市に功績のあった方に川口市表彰を行っております。

今年は「なでしこジャパン」をワールドカップで優勝に導いた佐々木則夫氏が特別表彰を受賞なされた。川口市立芝南小・芝中学校次代にサッカーを広めたことと、3.11の震災で日本が落ち込んでいるときにワールドカップ優勝という明るいニュースを与えたことが受賞の要因であるようです。
また、午後から川口市・鳩ケ谷市合併記念式典が開催されました。合併を成就させた功績をたたえ、合併功労者として総務大臣から両市長と合併協議会会長が表彰された。

一方、式典の中で主催者の岡村川口市長は、「合併はゴールでは無くスタートであり、最大の目的は行財政サービスの向上にある。これから10年間で人件費の削減を、更に政令市を除けば4番目に大きい市となり、埼玉県のリーディングシティーを目指したい。また、国・県にもしっかりものを言える政令指定都市を目指して行きたい」と述べておりました。

さて、ここで来年4月に熊本市が人口70万の緩和措置により20番目の政令指定都市に移行する。総務省はここを最後に人口要件で100万に戻すことになるが、戸田・蕨と合併しても現況は76万人位であり、草加市を加えると102万人となり人口要件をクリアすることができる。しかし、蕨市や戸田市でさえ合併が一度成就出来なかった現実を考えればその難さは計り知れない!
こうした状況下、川口市は政令市を目指すのかどうか議会で市長の市政方針でどの様な発言が出てくるのか今後に期待したい・・・・・・・

 

川口市フロリアード2012出展実行委員会

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表題の川口市フロリアード2012(オランダで10年に1度行われる世界園芸博覧会)出展実行委員会も先週(11月2日)で第7回目が開催され、だんだんとその内容もさることながら、参加者の眼差しも真剣そのものと成ってきております。

既に来週は第8回目の会議が招集されており、出展に際し少しずつ前進しているところです。また、日本から持ち込む植物(植木)の管理に関しては担当者が樹形は勿論のこと 病害や生育にも最新の注意を怠らずに毎日管理しております。

さて、写真は会議のものですが、出展実行委員会のメンバーは昼間現場で仕事をしているため肉体労働がほとんどであり、疲れた体を振り絞り夜間の会議に参加しております。会議も日を追うことに開催頻度が多くなってきているため、その苦労は計り知れないが、最後まで頑張っていただきたいものです。

オランダ王国での庭園工事は 寒さと時間と体力との勝負であり、今から健康管理も大切な準備のひとつです・・・・・・・・・・

金管バンドによる演奏会

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去る11月6日13時から、かわぐち音楽の日にブラスフェスタ2011「川口市内小学校の金管バンドによる合同演奏会」が川口総合文化会館リリア・メインホールで開催されました。これはかわぐち音楽に日実行委員会が主催したもので、市内の小学校5校による合同演奏が実現したものです。

さて、地元の安行地区にある「慈林小学校」が参加していた為、この合同演奏会に足を運ばせて頂いた。地元地区には3つの小学校があり、全てにこうした取り組みに参加できる力を備えていると考えていると考える!

一方、参加小学校全てにおいて素晴らしい音色を醸しだしており、将来を担う子供たちの力強さと指導した教職員ともども 川口市総合計画が目指す、『新産業文化都市川口』が息づくものであった。

今回この演奏会で子どもたちの教育水準と知的文化に少しでも触れた想いにさせて頂いたが、文武両道なバランスのとれた子どもたちになって頂きたいものです。それには地域や学校の仕掛け作りが大切なのでは・・・・・・

お年寄りと子供の触れ合い

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昨日(11月6日)旧鳩ヶ谷市の編入合併による川口市議会議員増員選挙(定数5)が行われ、9名が立候補し、5人が新たに川口市議会議員選ばれました。激戦を勝ち抜いた新議員とともに川口市発展と市民福祉の向上に努めて行きたい!

さて、写真は昨日行われた、安行東慈林町会のグランドゴルフ大会での始球式。町会長さんが言うには、町会内のシニアクラブ(東寿会)と町会内の子供会の交流を目的に町会体育部が企画運営したもので、「顔の見える町会内のお付き合いを大切にしていきたい」とのこと。

今、色々な地域活動において、お年寄りと小さな子どもの交流が取り上げられるが、私自身、スポーツを通して直接交流している催しに初めてであった。話では良く聞くが、実際に身近に拝見したのは初めての体験となった。

「この子はどこの孫、この子は誰に似ている」・・・・皆さん何時もになく楽しそうであった。側からみている私まで朗らかな気持ちにしていただいた。

少子高齢次代にこの様な催しが益々増えることを願わずにはいられない!

豊年祭り

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第20回を迎える「緑と大地の豊年祭り」が川口市植物取引センター及び川口緑化センターで本日(11月5日)と明日開催されます。
農産物の販売を通じて、都市住民と農業のふれあいを促進し、都市地域農業の振興を図る事を目的に川口市農家組合連絡協議会が主催したものです。

私は農政審議会委員として毎年ご案内を頂くので毎年足を運んでおります。例年地域の女性部が模擬店に出店しているので売り子のお手伝いをさせていただいていたが、今日は時間の都合がつかず来場客として会場を一回り程度で御暇させて頂いた。

さて、農政審議会においても「緑と大地の豊年祭り」について報告事項として会議で取り扱われている事も踏まえ、「百聞は一見に如かず」のことわざ通り自分で確認しておくことが何よりも大切である。今回十分な時間がとれなかったため隅々まで視察できなかったのが悔やまれる。

これからも農政審議員としての職責を考え、農業・緑化関係のイベント視察には時間を費やして行きたいものです・・・・・・・・・・・